2012-11-09 第181回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
どちらもシンドラー製エレベーター、ブレーキや制御盤なども同型。まず、この点は間違いないか、確認したいと思います。 〔委員長退席、津川委員長代理着席〕
どちらもシンドラー製エレベーター、ブレーキや制御盤なども同型。まず、この点は間違いないか、確認したいと思います。 〔委員長退席、津川委員長代理着席〕
食の安全問題からパロマ製ガス器具やシンドラー製エレベーターの死亡事故、さらに大和都市管財事件などの金融被害に至るまで、国会の審議を通じて、その実態と原因の究明の重要性が取り上げられました。なぜ、深刻な消費者被害が生じ、その拡大を防ぐことができなかったのか。 その大もとにあったのは、産業育成行政や消費者保護の規制を骨抜きにした産業優先の規制緩和であります。
○吉井委員 次に、本来、この委員会でもたびたび取り上げられました、例えばパロマ製ガス湯沸かし器とかシンドラー製のエレベーター事故、こうしたもの、あるいは大和都市管財事件のようなものについては、本当は、現行法でも使い切ればもっと違った展開というものはあり得たものだと思うんです。実際に使っていった中で仮に法的根拠の面で限界があれば、それは法律改正が必要になるわけです。
死者を出したシンドラー製エレベーター事故も解明がされずに事実上放置され、多数の死傷者が出るまで自動車のクレームが放置されてきたのはどこに問題があったと考えているのですか。一つ一つについて、何が問題か、どこに責任があるのか、どうすれば解決できるのか、明確にしていただきたいと思います。 欠陥製品をつくった企業の側に立証責任を課すなど、現行製造物責任法の強化が必要ではありませんか。
また、香港でも同じように十一歳のお子さんがシンドラー製のエレベーターで亡くなられている。さらに中国でも何件かそういう事故が起きているということから見ますと、私は、やはりこの事故をきっかけに、行政当局としても、余り甘い対応をするんではなくて、国民の不安を払拭するためにしっかりとした対応をしていただきたい。